裸性
著者
書誌事項
裸性
(イタリア現代思想, 1)
平凡社, 2012.5
- タイトル別名
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Nudità
- タイトル読み
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ラセイ
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注記
主要参照文献: p218-221
内容説明・目次
内容説明
ヌディタ、すなわち裸性=剥き出しとは、セクシュアリティに関わるものである以上に、われわれが無防備であること、さらされてあることに関係している。原罪を一種の自己誣告とみる独創的なカフカ論をはじめ、原罪によって開かれた潜勢力としての「認識の可能性」がヌディタの核心にあることを喝破した好著。シリーズ第一弾。
目次
- 創造と救済
- 同時代人とは何か?
- K
- 亡霊にかこまれて生きることの意義と不便さ
- しないでいられることについて
- ペルソナなきアイデンティティ
- 裸性
- 天の栄光に浴した肉体
- 牛のごとき空腹—安息日、祭日、無為をめぐる考察
- 世界の歴史の最終章
「BOOKデータベース」 より