アンチモダン : 反近代の精神史

書誌事項

アンチモダン : 反近代の精神史

アントワーヌ・コンパニョン著 ; 鎌田隆行 [ほか] 訳

名古屋大学出版会, 2012.6

タイトル別名

Les antimodernes : de Joseph de Maistre à Roland Barthes

アンチモダン : 反近代の精神史

タイトル読み

アンチモダン : ハンキンダイ ノ セイシンシ

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注記

監訳: 松澤和宏

その他の訳者: 宮川朗子, 永田道弘, 宮代康丈

原著 (Gallimard, 2005) の全訳

内容説明・目次

内容説明

フランス革命を契機に現れ出た「アンチモダン」の系譜をたどり、数多くの近代人を魅了したその思想の核心に迫る。反革命、反啓蒙思想、悲観主義、原罪、崇高、罵詈雑言といった多面的な相貌の本質を明らかにするとともに、ド・メーストルからバルトにいたるもう一つの近代精神史に光をあてる。

目次

  • 自由な近代人
  • 第1部 思想(反革命;反啓蒙思想;悲観主義;原罪;崇高;罵詈雑言)
  • 第2部 人物(シャトーブリアンとジョゼフ・ド・メーストル—ラコルデールの背後で;ルナンからブロワまで—反ユダヤ主義、あるいは反近代主義;ペギー—ジョルジュ・ソレルとジャック・マリタンの間で;チボーデ—最後の幸福な批評家;ジュリアン・バンダ—『新フランス評論』の左派反動;ジュリアン・グラッグ—アンドレ・ブルトンとジュール・モヌロの間で;ロラン・バルト—聖ポリカルプスとして)
  • 魅力的な反動

「BOOKデータベース」 より

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