江戸時代の医学 : 名医たちの三〇〇年

書誌事項

江戸時代の医学 : 名医たちの三〇〇年

青木歳幸著

吉川弘文館, 2012.6

タイトル別名

江戸時代の医学 : 名医たちの300年

タイトル読み

エド ジダイ ノ イガク : メイイ タチ ノ サンビャクネン

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 195

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p271-285

内容説明・目次

内容説明

日本医学の制度や思想の源流は江戸時代にあった。曲直瀬道三・杉田玄白・華岡青洲・シーボルト・緒方洪庵ら名医から、無名の在村蘭方医まで。新視点を交えつつ江戸時代医学史を通観。日本医学の特質と課題を解明する。

目次

  • 1 江戸初期—曲直瀬流医学の成立(領主的医療の展開;江戸初期の庶民と医療;西洋医学との出会い)
  • 2 江戸前期—古方派の成立(文治政治の展開と医学;古方派の成立;養生への関心;紅毛流医学の展開)
  • 3 江戸中期—実証的精神の成長(享保の改革と医学;本草学と医学—自然をみる目の発達;古方派の新展開;庶民とともに生きる医師;『解体新書』の時代;蘭学の興隆;解剖の広がり;医学教育の新展開)
  • 4 江戸後期—西洋医学の普及(シーボルトと鳴滝学派;日本外科学の発達;牛痘法の伝来;地域の医学教育)
  • 5 幕末・維新—近代医学の始まり(幕末の西洋医学教育;維新から明治の医学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ