シリア : アサド政権の40年史

書誌事項

シリア : アサド政権の40年史

国枝昌樹著

(平凡社新書, 644)

平凡社, 2012.6

タイトル別名

シリア : アサド政権の四十年史

タイトル読み

シリア : アサド セイケン ノ 40ネンシ

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注記

年譜: p[251]-255

内容説明・目次

内容説明

二〇一一年春の民衆蜂起が武力抗争に発展、いまだに不安定な状態が続くシリア。帝国主義の時代でも、度々繰り返された中東戦争の時代でも、シリアは歴史に翻弄され続けてきた。四十年余りにわたってアサド家二代の独裁政権が続くこの国は、一体どこへ向かうのか。前大使としてこの国を知り尽くした著者が、「中東の活断層」シリアを解剖し、未来を読む。

目次

  • 第1章 吹き荒れた春の嵐(大嵐の前兆;嵐を巻き起こした子供たちの落書き ほか)
  • 第2章 中東の活断層(民族と宗教の坩堝;バアス党政権奪取と権力闘争 ほか)
  • 第3章 シリアをめぐる国際状況(制裁に踏み切った湾岸諸国;シリア・イラン友好関係を問題視 ほか)
  • 第4章 ハーフェズ・アサド大統領の三十年(第一次中東戦争;バアス党政権の独り相撲 ほか)
  • 第5章 バシャール・アサド大統領の十年(ハーフェズ・アサド大統領の死;アサド家の人びと ほか)

「BOOKデータベース」 より

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