計算と社会
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計算と社会
(岩波講座計算科学, 6)
岩波書店, 2012.6
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ケイサン ト シャカイ
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計算と社会
2012.6.
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計算と社会
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注記
その他の著者: 高安美佐子, 和泉潔, 佐々木顕, 杉山雄規
[月報]あり No.4 (4p ; 20cm)
参考文献: p227-230
内容説明・目次
内容説明
人間の意思や判断が影響する複雑な集団現象も、モデル化やシミュレーションによって、自然現象と同じように計算という手法でアプローチできる。金融市場の分析やモデル化、伝染病感染のシミュレーション、交通渋滞の原理の解明と対策など、法則の見えにくいさまざまな社会現象に、コンピュータと計算科学が挑む。
目次
- 第1章 はじめに—人間が関わる集団現象の数理(現象のモデル化;各章の概略)
- 第2章 金融市場—経済物理学の観点から(金融市場とは;外国為替市場;金融市場のモデル化;モデルの応用と今後の展望)
- 第3章 金融市場—人工市場の観点から(人工市場とは;人工市場研究の発展;人工市場のリアル化の流れ;まとめ)
- 第4章 伝染病と流行(伝染病とは;伝染病流行のモデル;流行の周期性;空間構造とネットワーク;宿主体内での感染動態;進化と防除—ポリオ根絶計画と強毒株復帰を例に;おわりに)
- 第5章 交通流(交通流とは;渋滞形成の数理—非対称散逸系の相転移現象;交通流の実測現象との照合;交通流を超えて—自己駆動粒子集団と流動形態の形成)
「BOOKデータベース」 より