《放蕩息子》の精神史 : イエスのたとえを読む
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書誌事項
《放蕩息子》の精神史 : イエスのたとえを読む
(新教新書, 271)
新教出版社, 2012.7
- タイトル別名
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放蕩息子の精神史 : イエスのたとえを読む
- タイトル読み
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《ホウトウ ムスコ》ノ セイシンシ : イエス ノ タトエ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
福音書に記されたイエスのたとえの中でも最もよく知られている“放蕩息子”。このたとえは古代以来数多くの人々のたましいに刺激を与え、様々な解釈と造形を生み出してきた。いま危機と混迷の時代を生きる私たちは、このたとえから何を読みとることができるのか。豊かな学殖と深い洞察をもって解釈史をたどりながら、神と人間のドラマを読み解く。
目次
- 第1部 キリスト教美術の中の“放蕩息子”(中世教会美術;宗教改革の時代の“放蕩息子”—デューラーとヒエロニムス・ボス;レンブラントの“放蕩息子”;ロダン以後バルラッハまで;現代美術の中の“放蕩息子”)
- 第2部 “放蕩息子”の精神史(“放蕩息子”のたとえを読む;“放蕩息子”の精神史—古代教会から宗教改革まで;近代文学の中の“放蕩息子”—ジイド・リルケ・カフカ;“放蕩息子”の精神分析学的解釈—自己実現と影;“放蕩息子”と現代文明—明日への希望)
「BOOKデータベース」 より