江戸文化再考 : これからの近代を創るために

書誌事項

江戸文化再考 : これからの近代を創るために

中野三敏著

(古典ルネッサンス)

笠間書院, 2012.7

タイトル別名

江戸文化再考(えどぶんかさいこう) : これからの近代(きんだい)を創(つく)るために

タイトル読み

エド ブンカ サイコウ : コレカラ ノ キンダイ オ ツクル タメ ニ

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注記

参考資料集: p[225]-239

内容説明・目次

内容説明

泰平の世、三百年をかけて文化を成熟させた江戸時代。歪み、行き詰まる現代社会が成熟するためのヒントがそこにある。社会・思想・書物・絵画—従来の近代主義的な評価にとらわれず、江戸に即して眺めることで、「江戸の本当の姿」を理解する。江戸文学研究の泰斗による講演会を収録。

目次

  • 第1章 大勢五転—近代人の江戸観について(高まる江戸ブーム;「大勢五転」とは ほか)
  • 第2章 雅と俗と—江戸文化理解の根本理念(前回のまとめ;江戸に対するスタンスのとり方 ほか)
  • 第3章 江戸モデル封建制—その大いなる誤解(誤解された江戸の封建制;西洋型学問摂取の弊害 ほか)
  • 第4章 近世的自我—思想史再考(江戸思想史再考;雅俗のバランス ほか)
  • 第5章 和本リテラシーの回復—その必要性(出版物に関する江戸の常識;木版本と活版本 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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