足利義満 : 公武に君臨した室町将軍
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書誌事項
足利義満 : 公武に君臨した室町将軍
(中公新書, 2179)
中央公論新社, 2012.8
- タイトル別名
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足利義満 : 公武に君臨した室町将軍
- タイトル読み
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アシカガ ヨシミツ : コウブ ニ クンリン シタ ムロマチ ショウグン
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注記
参考文献: p283-287
索引: p289-298
内容説明・目次
内容説明
公家社会と深く交わるなかで王朝文化に精通し、明国の皇帝には日本国王の称号を授与され、死後、朝廷から太上天皇の尊号を宣下される—。三代将軍足利義満の治世はしばしば「皇位簒奪」「屈辱外交」という悪評とともに語られる。だが、強大な権力、多様な事績に彩られた生涯の全貌は、いまだ明らかにはなっていない。本書では、新史料にも光を当て、公武に君臨した唯一無二の将軍の足跡をたどる。
目次
- 第1章 室町幕府と北朝
- 第2章 右近衛大将という地位
- 第3章 武家にして内大臣
- 第4章 室町将軍の学識
- 第5章 寵臣と稚児
- 第6章 地域権力の叛乱と掌握
- 第7章 応永の乱と難太平記
- 第8章 北山殿での祭祀と明国通交
- 第9章 太上天皇宣下をめぐる思惑
- 終章 妻妾と女房について
「BOOKデータベース」 より