生殖技術 : 不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか
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生殖技術 : 不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか
みすず書房, 2012.9
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セイショク ギジュツ : フニン チリョウ ト サイセイ イリョウ ワ シャカイ ニ ナニ オ モタラスカ
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書誌: p239-256
内容説明・目次
内容説明
生殖技術は社会をどう変えるのか。社会は技術に何を期待するのか。不妊治療の範囲をはるかに越えて発展する生殖技術の問題と解決を照らし出す、画期的論考。
目次
- 第1章 卵子・胚・胎児の資源化—何が起きようとしているのか
- 第2章 生殖技術と商品化—精子・卵子の売買、代理出産をめぐって
- 第3章 先端技術が「受容」されるとき—再生医療研究の事例から
- 第4章 再生医療の「倫理」問題
- 第5章 生殖技術と女性の身体のあいだ
- 第6章 生殖補助医療から見る日本の家族観—AIDをめぐる政治・倫理・社会
- 第7章 卵子を提供する行為を考える—利他と利己
- 第8章 生殖における女性の自己決定権—半世紀の議論の成熟と課題
- 第9章 医師の論理と患者の論理—医療化した生殖と価値
「BOOKデータベース」 より