倫理学という構え : 応用倫理学原論

著者

• 奥田, 太郎 オクダ, タロウ

書誌事項

倫理学という構え : 応用倫理学原論

奥田太郎著

ナカニシヤ出版, 2012.9

タイトル別名

倫理学という構え : 応用倫理学原論

タイトル読み

リンリガク トイウ カマエ : オウヨウ リンリガク ゲンロン

注記

読書案内: p297-303

内容説明・目次

内容説明

「倫理学とは何か」という問いを主軸として、その延長線上で「倫理とは何か」についても明らかにする。倫理学の実践論的転回。初学者にも専門家にも読んでもらえる「入門書」でもあり、「研究書」でもあり、かつ「倫理学とは何か」を探究した“エッセイ”。

目次

• 第１章　誰が何のために倫理学をするのか（倫理学をするのはどんな人か；実践としての倫理と学問としての倫理学；実践としての倫理と学問として倫理学をすること）
• 第２章　何についてどうやって倫理学をするのか（現代社会における倫理問題群；三大倫理学理論；倫理学の三つの方法論（１）原則主義論争；倫理学の方法論（２）決議論と行為者中心主義）
• 第３章　倫理学の境界はどこにあるのか（義憤と心意気で倫理を語れるか；大衆はブタか；常識と直感は当てになるか；結局、倫理学の対象である倫理とはどんなものなのか）
• 第４章　誰のために倫理学をするのか（倫理学者は誰に向かって語るのか；事柄の政治性とどう向き合うか；方法としてのエッセイは可能か）
• 第５章　あなたが倫理学をつくる（思慮ある傍観者になる；異なる層の間を何度も往復する；応用倫理学を再起動させる）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BB10223079
• ISBN:
  • 9784779506772
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 京都
• ページ数/冊数: xiv, 314p
• 大きさ: 20cm
• 分類:
  • NDC8 : 150
  • NDC9 : 150
• 件名:
  • BSH : 倫理学
  • NDLSH : 倫理学