近代日本の翻訳文化と日本語 : 翻訳王・森田思軒の功績

書誌事項

近代日本の翻訳文化と日本語 : 翻訳王・森田思軒の功績

齊藤美野著

ミネルヴァ書房, 2012.9

タイトル別名

The relationship between the culture of translation and the language in modern Japan

近代日本の翻訳文化と日本語 : 翻訳王森田思軒の功績

森田思軒の翻訳観 : 共存する二つの志向

タイトル読み

キンダイ ニホン ノ ホンヤク ブンカ ト ニホンゴ : ホンヤクオウ・モリタ シケン ノ コウセキ

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注記

博士論文「森田思軒の翻訳観 : 共存する二つの志向」 (立教大学, 2010年) を修正・再構成したもの

欧文タイトルはブックジャケットによる

参考文献: p247-258

内容説明・目次

内容説明

森田思軒の翻訳観を最新の理論的成果に基づいて鮮やかに描き出し、日本近代の翻訳史を検討する。翻訳学に基礎づけられた近代日本語の問題を本格的に論究した画期的な書。

目次

  • 序章 森田思軒の翻訳観から見えるもの
  • 第1章 文学翻訳の理論的研究方法
  • 第2章 明治期の「日本語」
  • 第3章 明治期の文学翻訳—思軒の活躍した頃
  • 第4章 思軒の訳業
  • 第5章 思軒の翻訳に関する言説
  • 第6章 思軒の翻訳実践
  • 第7章 翻訳学から見る文学翻訳
  • 終章 多元システムと翻訳観の関わり

「BOOKデータベース」 より

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