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平成史

小熊英二編著 ; 貴戸理恵 [ほか] 著

(河出ブックス, 050)

河出書房新社, 2012.10

タイトル読み

ヘイセイシ

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注記

その他の著者: 菅原琢, 中澤秀雄, 仁平典宏, 濱野智史

平成史略年表: 巻末pi-vi

内容説明・目次

内容説明

「平成」の世も四半世紀。「ポスト冷戦」と軌を一にし、バブル崩壊と長きにわたる経済停滞を含みこむこの期間、日本の社会構造と社会意識はいかなる変遷をとげてきたのか、それまでの時代といったい何が異なるのか—。政治、地方・中央関係、社会保障、教育、情報化、国際環境とナショナリズム…気鋭の論者たちが集い、白熱の議論を経て描く、新たなる現代史のすがた。

目次

  • 総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
  • 政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
  • 地方と中央—「均衡ある発展」という建前の崩壊
  • 社会保障—ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで
  • 教育—子ども・若者と「社会」とのつながりの変容
  • 情報化—日本社会は情報化の夢を見るか
  • 国際環境とナショナリズム—「フォーマット化」と擬似冷戦体制

「BOOKデータベース」 より

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