ヘラクレイトスの仲間たち

書誌事項

ヘラクレイトスの仲間たち

坂口ふみ著

(人でつむぐ思想史, 1)

ぷねうま舎, 2012.9

タイトル別名

ヘラクレイトスの仲間たち

タイトル読み

ヘラクレイトス ノ ナカマ タチ

大学図書館所蔵 件 / 84

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p229-231

内容説明・目次

内容説明

世界の風景を転換させたヴィジョンの変奏—ヘラクレイトスの火、パルメニデスの天上遊行、プラトンの魂の馬車、プロティノスの倒立する樹、アウグスティヌスの深淵としての記憶、アンセルムスの思考の母なる教会、そして、デカルトのコギト…“個”の経験が思想史に描いた波紋をとらえる。

目次

  • 序章 ヘラクレイトスの仲間たち
  • 第1章 ヘラクレイトスの“個”のモチーフ—「私」の果てしない深みと遍きロゴスと(「私」体験の掘り下げ;深いロゴス ほか)
  • 第2章 “個”概念の変奏(プラトン『パイドロス』の変奏;アリストテレス『霊魂論』の変奏 ほか)
  • 第3章 「思考としての私」という変奏(アンセルムスの「神の存在論的証明」—『プロスロギオン』第二章、第三章をめぐって;デカルト『省察』を読む)
  • 補論 中世思想ノート—存在するのは実体だけか?(トマスとアントニウス;スコトゥス)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10534476
  • ISBN
    • 9784906791057
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    244p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ