ヘラクレイトスの仲間たち
著者
書誌事項
ヘラクレイトスの仲間たち
(人でつむぐ思想史, 1)
ぷねうま舎, 2012.9
- タイトル別名
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ヘラクレイトスの仲間たち
- タイトル読み
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ヘラクレイトス ノ ナカマ タチ
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注記
参考文献: p229-231
内容説明・目次
内容説明
世界の風景を転換させたヴィジョンの変奏—ヘラクレイトスの火、パルメニデスの天上遊行、プラトンの魂の馬車、プロティノスの倒立する樹、アウグスティヌスの深淵としての記憶、アンセルムスの思考の母なる教会、そして、デカルトのコギト…“個”の経験が思想史に描いた波紋をとらえる。
目次
- 序章 ヘラクレイトスの仲間たち
- 第1章 ヘラクレイトスの“個”のモチーフ—「私」の果てしない深みと遍きロゴスと(「私」体験の掘り下げ;深いロゴス ほか)
- 第2章 “個”概念の変奏(プラトン『パイドロス』の変奏;アリストテレス『霊魂論』の変奏 ほか)
- 第3章 「思考としての私」という変奏(アンセルムスの「神の存在論的証明」—『プロスロギオン』第二章、第三章をめぐって;デカルト『省察』を読む)
- 補論 中世思想ノート—存在するのは実体だけか?(トマスとアントニウス;スコトゥス)
「BOOKデータベース」 より