子供の哲学 : 産まれるものとしての身体
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子供の哲学 : 産まれるものとしての身体
(講談社選書メチエ, 538)
講談社, 2012.11
- タイトル読み
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コドモ ノ テツガク : ウマレル モノ トシテノ シンタイ
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内容説明・目次
内容説明
これまでの哲学が再三にわたって論じてきた「私」という問題。しかしそこには、大きな見落としがあったのではないか?産まれる、子をはらむ、産む、死んでいく、だけど誰かが残る。こうしたことを、それ自身として真正面からとらえる。そのための哲学が、ここからはじまる。
目次
- 第1章 私と身体をめぐる伝統的議論
- 第2章 生命としての私へ
- 第3章 西田幾多郎の他者論と生殖論
- 第4章 レヴィナスの他者論と生殖論
- 第5章 私であることと「いのち」の遺伝
- 第6章 子供とは誰のことか—「自分の子供」概念の脱構築
「BOOKデータベース」 より