あのとき、大川小学校で何が起きたのか
著者
書誌事項
あのとき、大川小学校で何が起きたのか
青志社, 2012.11
- タイトル別名
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あのとき大川小学校で何が起きたのか
- タイトル読み
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アノ トキ、オオカワ ショウガッコウ デ ナニ ガ オキタノカ
大学図書館所蔵 件 / 全157件
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注記
奥付の責任表示: 池上正樹, 加藤順子著
第4刷 ([2013].2) の発行日 (誤植): 2012年2月20日
内容説明・目次
内容説明
なぜ、「山さ逃げるべ」という児童の懇願も受け入れず避難が遅れたのか?なぜ、石巻市教育委員会は児童の聞き取り調査メモを廃棄したのか?なぜ、真相解明を求める遺族の声は聞き入れられないのか?膨大な資料開示請求から得た新事実と、行政・遺族双方への綿密な取材によって再検証する、渾身のノンフィクション。
目次
- プロローグ 「子どもたちは、見えない魔物に殺された」
- 釜谷地区と大川小学校—かつて、そこにあった風景
- 悲劇はどのように伝えられてきたのか
- 開示された聞き取り調査
- 「避難途中に大津波」は嘘だった?
- ひた隠しにされた被災状況に関する公文書の「嘘」
- 「校長のひと言」から生じた「人災」疑惑
- 破棄された聞き取り「証言メモ」
- 石巻市教育委員会の混乱と逡巡
- 元指導主事の「証言メモを捨てた理由」
- 実態を把握していなかった文部科学省
- やっと1年5か月後に実現した文部科学大臣視察
- 現場検証でもうやむやにされた「51分間」
- 大川小学校大惨事の目撃者たち
- 子どもの死の意味を問い続ける遺族たち「命の言葉」
- 生存児童の証言—てっちゃんとおっとうの覚悟
- 「空白の51分」を再検証する
- 大川小学校のこれから—いま、ここにある風景
- エピローグ「子どもたちに、ひと目会いたかった」
「BOOKデータベース」 より