生成と消滅について
著者
書誌事項
生成と消滅について
(西洋古典叢書)
京都大学学術出版会, 2012.11
- タイトル別名
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On coming-to-be and passing-away
Περι γενεσεως και φθορας
アリストテレス : 生成と消滅について
- タイトル読み
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セイセイ ト ショウメツ ニツイテ
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注記
底本: Aristotle, On coming-to-be and passing-away, a revised text with introduction and commentary by Harold H. Joachim, Georg Olms Verlag, Hildesheim/ Zürich/ New York, 1982
2012第5回配本
参考文献: p263-265
月報あり
内容説明・目次
内容説明
アリストテレスの自然学領域に属し、その体系的順序において『自然学』、『天について』の次にくるとともに、後続する『気象論』や生物学領域の基礎論ともなっている作品。月下界の自然的に生成消滅する事物が、主に質料因の観点から、「同質体」の生成過程の解明までを目指して考察される。近年論争となった「第一質料」をめぐる問題にも立ち入り、詳細で充実した註と解説を加えた新訳。
目次
- 第1巻(一元論者と多元論者、エンペドクレス説に対する批判;可分性と不可分性、アトミズムに対する批判;端的な生成と消滅;質的転化 ほか)
- 第2巻(四元素、四元素を構成する要素;第一の反対性質、熱と冷、乾と湿;第一の反対性質と四元素;四元素の相互転化 ほか)
「BOOKデータベース」 より