哲学の起源
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哲学の起源
岩波書店, 2012.11
- タイトル読み
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テツガク ノ キゲン
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注記
初稿は『新潮』に連載
附録「『世界史の構造』から『哲学の起源』へ」: p235-241
古代ギリシア史年表: p244-245
思想家年表: p[246]
内容説明・目次
内容説明
アテネのデモクラシーは、自由ゆえに平等であった古代イオニアのイソノミア(無支配)の成功しなかった再建の企てであった。滅びゆくイソノミアを記憶し保持するものとしてイオニアの自然哲学を読み直し、アテネ中心主義的に形成されたデモクラシーの神話を解体する。『世界史の構造』を経て初めてなった政治的想像力のみずみずしい刷新。
目次
- 序論
- 第1章 イオニアの社会と思想
- 第2章 イオニア自然哲学の背景
- 第3章 イオニア自然哲学の特質
- 第4章 イオニア没落後の思想
- 第5章 アテネ帝国とソクラテス
- 附録 『世史の構造』から『哲学の起源』へ
「BOOKデータベース」 より