大阪 : 大都市は国家を超えるか

書誌事項

大阪 : 大都市は国家を超えるか

砂原庸介著

(中公新書, 2191)

中央公論新社, 2012.11

タイトル読み

オオサカ : ダイトシ ワ コッカ オ コエルカ

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注記

参考文献: p242-247

関連年表: p250-254

内容説明・目次

内容説明

停滞が続く日本。従来の「国土の均衡ある発展」は限界となり、経済成長の“エンジン”として大都市が注目を集めている。特に東京に比べ衰退著しい大阪は、橋下徹の登場、「大阪都構想」を中心に国政を巻き込んだ変革が行われ、脚光を浴びた。大都市は、日本の新たな成長の起爆剤になり得るのか—。本書は、近代以降、国家に抑圧された大阪の軌跡を追い、橋下と大阪維新の会が、なぜ強い支持を得るのかを探る。

目次

  • 大都市の成立と三つの対立軸−問題の根源
  • 都市問題と政治—先進地域としての縮図
  • 未完の再編成—拡張の模索
  • 改革の時代—転換期に現れた橋下徹
  • 大都市のゆくえ—ふたつの論理の相克
  • 「大阪」の選択に向けて

「BOOKデータベース」 より

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