大原孫三郎 : 善意と戦略の経営者
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書誌事項
大原孫三郎 : 善意と戦略の経営者
(中公新書, 2196)
中央公論新社, 2012.12
- タイトル読み
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オオハラ マゴサブロウ : ゼンイ ト センリャク ノ ケイエイシャ
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注記
参考文献: p273-279
内容説明・目次
内容説明
「わしの目には十年先が見える」「新事業は、十人のうち二〜三人が賛成したときにはじめるべきだ、七〜八人が賛成したときには、遅すぎる」—経営者と社会事業家の二足のわらじを履き続けた大原孫三郎。クラボウやクラレなど、多くの企業の創立・発展させるとともに、町づくりに貢献。三つの研究所を設立し、総合病院や美術館をつくった。社会改良の善意をいかにして行動に移していったか、その波瀾にみちた生涯を辿る。
目次
- 第1章 使命感の誕生—反抗の精神を培った十代
- 第2章 家督相続と企業経営—倉敷紡績と倉敷絹織
- 第3章 地域の企業経営とインフラ整備
- 第4章 地域社会の改良整備—市民の生活レベル向上のために
- 第5章 三つの科学研究所—社会の問題の根本的解決のために
- 第6章 芸術支援—大原美術館と日本民藝館
- 第7章 同時代の企業家たち—渋沢栄一と武藤山治
- 第8章 晩年と有形無形の遺産
「BOOKデータベース」 より