漢字の社会史 : 東洋文明を支えた文字の三千年
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書誌事項
漢字の社会史 : 東洋文明を支えた文字の三千年
(読みなおす日本史)
吉川弘文館, 2013.1
- タイトル別名
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漢字の社会史 : 東洋文明を支えた文字の3000年
- タイトル読み
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カンジ ノ シャカイシ : トウヨウ ブンメイ オ ササエタ モジ ノ サンゼンネン
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注記
原本は1999年にPHP研究所より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
漢字は中国語を表記する文字でありながら、今日まで日本人の言語生活・文字文化に絶大な影響を与え続ける。漢字への人間の関わりを軸に、成立から現在までの漢字の歴史を、豊富なエピソードを交えながら述べた名著。
目次
- 第1章 文字と古代国家(神聖な文字;記録の素材と内容;記録の方法)
- 第2章 国家と行政と文字(国家統一書体の完成;行政の現場から;記録素材の変化—竹から紙へ)
- 第3章 規範の確立(紙の登場と印刷の時代;王羲之の果たした役割—書家と文字規範;漢字教育の歩み;漢字の字形の整理—『千禄字書』;印刷のはじまりとその影響)
- 第4章 東アジアの文字事情(漢字を媒介とした文化圏;古代日本と漢字;文字と外交)
- 終章 二十一世紀と漢字
「BOOKデータベース」 より