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知の歴史学

イアン・ハッキング [著] ; 出口康夫, 大西琢朗, 渡辺一弘訳

岩波書店, 2012.12

Other Title

Historical ontology

歴史的存在論

Title Transcription

チ ノ レキシガク

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Note

原著 (Harvard University Press, 2002) の全訳

引用文献: 巻末p9-31

その他のタイトルは訳者あとがきによる

Description and Table of Contents

Description

概念分析とフーコー流の知の考古学とを織り合わせ、現代哲学に大きなインパクトを与え続けてきたイアン・ハッキング。みずからの方法を「歴史的存在論」という形で提示した論文をふくめ、『言語はなぜ哲学の問題になるのか』から『何が社会的に構成されるのか』に至る、四半世紀にわたる多彩なテーマと活動を一望する論集。著者自身による「ハッキング入門」。

Table of Contents

  • 歴史的存在論
  • 五つの寓話
  • 哲学者のための二種類の「新しい歴史主義」
  • ミシェル・フーコーの考古学
  • ミシェル・フーコーの未熟な科学
  • 人々を作り上げる
  • 自己を改善すること
  • いつ、どこで、なぜ、いかにして言語は公共的なものになったのか
  • 歴史言語学についての夜想
  • 根底的誤訳など現実にあったのか?
  • 言語、真理、理性
  • 歴史家にとっての「スタイル」、哲学者にとっての「スタイル」
  • ライプニッツとデカルト—証明と永遠真理
  • 哲学的心理学者ヴィトゲンシュタイン
  • ドリームズ・イン・プレイス

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