フィクション論への誘い : 文学・歴史・遊び・人間
著者
書誌事項
フィクション論への誘い : 文学・歴史・遊び・人間
世界思想社, 2013.1
- タイトル別名
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フィクション論への誘い : 文学歴史遊び人間
- タイトル読み
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フィクションロン エノ イザナイ : ブンガク・レキシ・アソビ・ニンゲン
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注記
読書案内 : フィクション論の基本文献: p[301]-317
参考文献: 論末
索引あり
内容説明・目次
内容説明
嘘であって嘘でない、本当らしい「遊び」としてのフィクション。フィクションとは何か?なぜ私たちはフィクションを必要とするのか?小説・映画・マンガ・音楽からスポーツ・歴史・科学まで、分野横断的に思索するオールラウンドな虚構研究の書。
目次
- 序章 フィクション論の問題圏
- 1 フィクションの諸相(虚構のなかの遊び—瓢箪からコマの出る話;透明人間の夢—SFと“本当らしさ”;「道に沿って持ち歩く鏡」のたくらみ—メタフィクション、信頼できない語り、その他の騙り)
- 2 フィクション論の新たな地平(痕跡・記号・運動—実写フィクション映画の存在論;あなたは誰?わたしはどこ?歌謡曲のフィクション論のために;プロレス、あるいは虚実の間)
- 3 フィクションと歴史叙述(語(騙)り継がれるカティリーナ—「共和政末期の没落」をめぐる歴史叙述とフィクション;フロイトの「歴史小説」—『モーセという男と一神教』草稿序文を読む;歴史叙述と「想像力」—戯曲を素材に)
- 4 原理的問いかけ—現実、表象、語り(ヴァーチャルリアリティーはフィクションに何をもたらすか;フィクションについて精神分析は何を語れるか—フロイト/ラカンの観点から;語る行為の存在論)
「BOOKデータベース」 より