原子力災害からいのちを守る科学
著者
書誌事項
原子力災害からいのちを守る科学
(岩波ジュニア新書, 735)
岩波書店, 2013.2
- タイトル読み
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ゲンシリョク サイガイ カラ イノチ オ マモル カガク
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注記
その他の著者: 小林秀明, 山岸悦子, 渡辺範夫
もっと知りたい人への参考図書: p231-232
内容説明・目次
内容説明
放射線は、私たちのからだにどう影響するのだろう。そもそも「原子力」とはどういうエネルギーか。放射線物質の性質、半減期や除染の本当の意味などを、中学までの理科の知識をもとに、原子の構造や周期表、DNAの基礎からやさしく解説。
目次
- 序章 東日本大震災のもたらしたもの
- 第1章 「原子力」とはどういうエネルギーか(原子力のエネルギーとは何だろう?;放射性物質と放射線の発見;ウランの原子核からエネルギーを取り出す;半減期とは?;単位の話—ベクレル(bq)とシーベルト(Sv))
- 第2章 放射性物質とはどんなものか(元素の周期表で元素の位置を確認する;放射性物質と元素の周期表;原子爆弾と原子力発電と元素;元素の周期表と化学結合)
- 第3章 放射線は生物にどのように影響するか(遺伝子の本体DNAへの影響;今おきていること、子孫に受け継がれること;毒も薬になる、薬も毒になる;身を守るために物質の性質をもっと知ろう)
- 第4章 どうしたら科学で身を守ることができるか(放射性物質はどのように飛散し濃縮するか;ゴミを減らす方法と放射性物質を減らす方法の違いは何か ほか)
- 終章 科学は何ができるか
「BOOKデータベース」 より