明治神宮 : 「伝統」を創った大プロジェクト

書誌事項

明治神宮 : 「伝統」を創った大プロジェクト

今泉宜子著

(新潮選書)

新潮社, 2013.2

タイトル別名

明治神宮 : 伝統を創った大プロジェクト

タイトル読み

メイジ ジングウ : デントウ オ ツクッタ ダイプロジェクト

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内容説明・目次

内容説明

七〇万m2にも及ぶ鎮守の森。「代々木の杜」とも称される明治神宮は鎮座から九十数年を数える。しかしその歴史は、全国で八万社を超える神社の伝統から見ればむしろ新しい。「近代日本を象徴する明治天皇の神社」とはいかにあるべきか—西洋的近代知と伝統のせめぎあいの中、独自の答えを見出そうと悩み迷いぬいた果ての、造営者たち12人の挑戦。

目次

  • 第1章 運動体としての明治神宮(「明治」の終焉;民間有志の神社請願—渋沢栄一 ほか)
  • 第2章 永遠の杜(「鎮守の森」誕生の力学;森のビジョン—本多静六 ほか)
  • 第3章 都市のモニュメント(山形のエンジニア三傑—伊東忠太・佐野利器・折下吉延;オーソドックスへの要請—「普通」の社殿様式を求めて ほか)
  • 第4章 記憶の場(聖徳記念絵画館という空間編成;画題選定と国史編纂—金子堅太郎 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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