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日本文化の論点

宇野常寛著

(ちくま新書, 1001)

筑摩書房, 2013.3

タイトル読み

ニホン ブンカ ノ ロンテン

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内容説明・目次

内容説明

情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした—。本書は情報化と日本的想像力の生む「新たな人間像」を紐解きながら、日本の今とこれからを描きだす。私たちは今、何を欲望し、何に魅せられ、何を想像/創造しているのか。私たちの文化と社会はこれからどこへ向かうのか。ポップカルチャーの分析から、人間と情報、人間と記号、そして人間と社会との新しい関係を説く、渾身の現代文化論。

目次

  • 序章 “夜の世界”から“昼の世界”へ
  • 論点1 クール・ジャパノロジーの二段階論—集合知と日本的想像力
  • 論点2 地理と文化のあたらしい関係—東京とインターネット
  • 論点3 音楽消費とコンテンツの「価値」
  • 論点4 情報化とテキスト・コミュニケーションのゆくえ
  • 論点5 ファンタジーの作用する場所
  • 論点6 日本文化最大の論点
  • 終章 “夜の世界”から“昼の世界”を変えていくために
  • 付録 『日本文化の論点』を読むキーワード

「BOOKデータベース」 より

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