犬の伊勢参り
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犬の伊勢参り
(平凡社新書, 675)
平凡社, 2013.3
- タイトル読み
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イヌ ノ イセマイリ
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内容説明・目次
内容説明
明和八年四月、犬が突如、単独で伊勢参りを始めた。以来、約百年にわたって、伊勢参りする犬の目撃談が数多く残されている。犬はなぜ伊勢参りを始めたのか。どのようにしてお参りし、国元へ帰ったのか?そしてなぜ明治になって、伊勢にむかうことをやめたのか?事実は小説より奇なり。ヒトとイヌの不思議な物語の謎を探る。
目次
- 序章 犬が拝礼した
- 第1章 「虚説」か「実説」か—明和八年、御蔭参り
- 第2章 単独で伊勢参宮
- 第3章 文政13年の御蔭参りと「不思議」の正体
- 第4章 神宮と犬、千年の葛藤
- 第5章 ぞくぞく犬の伊勢参り
- 第6章 豚と牛の伊勢参り
- 第7章 長旅をする犬たち
- 終章 犬たちの文明開化
「BOOKデータベース」 より