古事記の宇宙 (コスモス) : 神と自然
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書誌事項
古事記の宇宙 (コスモス) : 神と自然
(中公新書, 2211)
中央公論新社, 2013.3
- タイトル別名
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古事記の宇宙 : 神と自然
- タイトル読み
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コジキ ノ コスモス : カミ ト シゼン
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内容説明・目次
内容説明
古代の日本人は、自然をどのように感じ取っていたのだろうか。本書は『古事記』に記された神々や神話と自然との関係を、海・植物・天地・身体など、具体的なテーマに分けて解説する。山や太陽を神とみる心は、今も生きている。いっぽうで、カラスを神の使いと見なし、桃を魔除けとして用いる信仰からは、現代人の心は遠く離れてしまった。この国の自然観の源流をたどり、『古事記』の言霊を体得しよう。
目次
- 第1章 天と地、そして、高天の原
- 第2章 ムスヒとアマテラス
- 第3章 海—神々の原郷
- 第4章 山—神と精気
- 第5章 植物—王権と精霊
- 第6章 鳥—天と地を結ぶ
- 第7章 身体—内なる自然
- 終章 言霊としての『古事記』
「BOOKデータベース」 より