建築はどうあるべきか : デモクラシーのアポロン
著者
書誌事項
建築はどうあるべきか : デモクラシーのアポロン
(ちくま学芸文庫, [ク24-1])
筑摩書房, 2013.4
- タイトル別名
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Apollo in the democracy : the cultural obligation of the architect
デモクラシーのアポロン : 建築家の文化的責任
建築はどうあるべきか
- タイトル読み
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ケンチク ワ ドウ アルベキカ : デモクラシー ノ アポロン
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注記
「デモクラシーのアポロン : 建築家の文化的責任」 (彰国社 1972年刊) を改題し、文庫化したもの
叢書番号は、ブックジャケットによる
参考文献: p330-331
内容説明・目次
内容説明
モダンデザインを語る上で欠かすことのできないバウハウス運動。その先頭に立ったのが建築家ヴァルター・グロピウスである。空間の使いやすさ、心地よさ、そして美しさを同時に実現させるにはどうしたらよいのか?街にはどぎついネオンや標識が溢れ、新旧の建築物が無秩序に並ぶ。一歩建物に入れば使い勝手を無視したデザインの数々が…。1954年に世界一周のフィールドワークを行ったグロピウスは、自分たちの伝統的な美意識を共有することの重要性を説き、近代的な工法によっても意識しだいで調和のとれた美しい建築・街づくりが可能であると訴える。20世紀デザイン論の名著。
目次
- デモクラシーのアポロン
- 内奥の羅針盤
- 多様のなかの統一
- 生命の樹とセールスの悪循環
- 近代社会における建築家の役割
- 生活との新しい協定
- 建築における伝統と連続性
- 日本の建築
- 美術館の設計
- 劇場のデザイン〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より