書誌事項

民俗と民藝

前田英樹著

(講談社選書メチエ, 549)

講談社, 2013.4

タイトル読み

ミンゾク ト ミンゲイ

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内容説明・目次

内容説明

柳田國男の民俗学と柳宗悦の民藝運動—。異なる方法、言葉遣いで展開されたそれらを、成長させた土壌は同じひとつのものだ。それを本書で著者は“原理としての日本”とよぶ。時期を同じくしながら、交わることの少なかった二人の仕事によりそい、二人の輪唱に誘う力作。

目次

  • 失われた民謡
  • 農民から「常民」へ
  • 文明開化に抗するもの
  • 民俗学の対象、日々を生きる喜び
  • 工藝の発見
  • 暮らしの器
  • 木喰上人を求めて
  • 民藝運動というもの
  • 民俗学と民藝運動
  • 常民を想って
  • 南の島に在るもの
  • 魂が住む家
  • 籾種を携えて海を渡る
  • 穀霊の宿るところ
  • 生の工藝化としての「本能」
  • “民藝”を産む“民俗の記憶”

「BOOKデータベース」 より

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