腎臓のはなし : 130グラムの臓器の大きな役割
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書誌事項
腎臓のはなし : 130グラムの臓器の大きな役割
(中公新書, 2214)
中央公論新社, 2013.4
- タイトル別名
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腎臓のはなし : 130グラムの臓器の大きな役割
- タイトル読み
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ジンゾウ ノ ハナシ : 130グラム ノ ゾウキ ノ オオキナ ヤクワリ
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注記
参考文献・図の出典: p203-204
内容説明・目次
内容説明
一つ減っても大丈夫。そう軽視できるほど、腎臓の人体における役割は小さくない。主な働きは尿を作ることだけだが、それがなぜ生命の維持に必須なのか?一日二〇〇リットル作りその九九%を再吸収する尿生成の方法から全身の体液バランス調整のしくみ、脳と同じくらい複雑で繊細かつ壊れにくい構造、一三〇〇万人以上と推計される慢性腎疾患の治療まで。背中に収まるソラマメ型の臓器について、第一人者がすべてを解説。
目次
- 第1章 腎臓とはなにか?—尿の意味論
- 第2章 尿は血液から作られる—濾過をする糸球体の働き
- 第3章 尿の調節は全身の調節—大量に作り、大量に再吸収
- 第4章 進化した腎臓—高度に発達した哺乳類の腎臓
- 第5章 壊れそうで壊れない糸球体—繊細な構造、壊れない仕掛け
- 第6章 腎臓の謎を解読した歴史—医師たちは何に魅せられてきたのか
- 第7章 腎臓病はやはり恐ろしい—できるだけ長持ちさせて長生きする方法
「BOOKデータベース」 より