書誌事項

アメリカ文学のアリーナ : ロマンス・大衆・文学史

平石貴樹, 後藤和彦, 諏訪部浩一編

松柏社, 2013.4

タイトル別名

アメリカ文学のアリーナ : ロマンス大衆文学史

タイトル読み

アメリカ ブンガク ノ アリーナ : ロマンス・タイシュウ・ブンガクシ

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注記

引用文献: 各章末

収録内容

  • 預言者のペルソナ、母の息子 : 『緋文字』におけるホーソーンの死と再生 / 中野学而執筆
  • 一八七六年のロマンス : 国民国家の誕生と『クラレル』 / 貞廣真紀執筆
  • ルイザ・メイ・オールコットと大衆小説 / 田辺千景執筆
  • 禊ぎとしての大衆小説 : 『王子と乞食』から『ハックルベリー・フィンの冒険』へ / 後藤和彦執筆
  • ヘンリー・ジェイムズ『メージーの知ったこと』 : 大衆小説的手段としての早熟なこども / 高尾直知執筆
  • イーディス・ウォートン『歓楽の家』における社会風刺と感傷性 / 新井景子執筆
  • 愛人の発明 : 『シスター・キャリー』と女性のセクシュアリティ / 舌津智之執筆
  • ビジネス・ロマンスは可能か : F・スコット・フィッツジェラルド文学の大衆性の意味 / 上西哲雄執筆
  • フレデリック・ヘンリーの形而上学 : ヘミングウェイの大衆性と芸術性 / 新納卓也執筆
  • フォークナーと南部農本主義の距離 : 「分かりやすさ」を欠く「大衆小説」という逆説 / 中谷崇執筆
  • トニ・モリソンと「物語」の力 : 『青い目がほしい』を中心に / 諏訪部浩一執筆
  • アメリカン・ロマンスからポストモダン・ロマンスヘ : ティム・オブライエンの『かれらが運んだもの』 / 三浦玲一執筆

内容説明・目次

内容説明

アメリカ文学の面白さの秘密とは?作家は「大衆」とどう向き合うのか。

目次

  • 預言者のペルソナ、母の息子—『緋文字』におけるホーソーンの死と再生
  • 一八七六年のロマンス—国民国家の誕生と『クラレル』
  • ルイザ・メイ・オールコットと大衆小説
  • 禊ぎとしての大衆小説—『王子と乞食』から『ハックルベリー・フィンの冒険』へ
  • ヘンリー・ジェイムズ『メージーの知ったこと』—大衆小説的手段としての早熟なこども
  • イーディス・ウォートン『歓楽の家』における社会風刺と感傷性
  • 愛人の発明—『シスター・キャリー』と女性のセクシュアリティ
  • ビジネス・ロマンスは可能か—F・スコット・フィッツジェラルド文学の大衆性の意味
  • フレデリック・ヘンリーの形而上学—ヘミングウェイの大衆性と芸術性
  • フォークナーと南部農本主義の距離—「分かりやすさ」を欠く「大衆小説」という逆説
  • トニ・モリソンと「物語」の力—『青い目がほしい』を中心に
  • アメリカン・ロマンスからポストモダン・ロマンスへ—ティム・オブライエンの『かれらが運んだもの』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12309153
  • ISBN
    • 9784775401897
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 391p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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