書誌事項

「幸せ」の戦後史

菊地史彦著

トランスビュー, 2013.4

タイトル別名

幸せの戦後史

タイトル読み

シアワセ ノ センゴシ

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注記

引用・参考文献: p408-419

内容説明・目次

内容説明

敗戦から3・11まで、ふり向けばいつも上を向いて歩いてきた。豊かさと信じたものは、果たして何だったか。戦後、人は何を求め、生きてきたのか。家族・自己・労働に焦点を当て、歌、映画、小説から仕事、暮らし、性、さらには宗教、アニメまでを題材に、60余年の社会意識の変遷を追う。

目次

  • 序章 “社会意識”とは何か
  • 第1部 壊れかけた労働社会(リストラがやって来た;雇用ポートフォリオの誕生;職場シンドロームの出現)
  • 第2部 家族の変容と個の漂流(戦後家族の願いと戦略;虚の国の旅人たち;「強い個」への欲望)
  • 第3部 アメリカの夢と影—労働・消費・文芸(日本的経営とは何だったか;消費社会の仕組みと気分;村上春樹と対米闘争)
  • 終章 「受け入れられない自己」の肖像
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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