世界を動かす海賊
著者
書誌事項
世界を動かす海賊
(ちくま新書, 1013)
筑摩書房, 2013.5
- タイトル読み
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セカイ オ ウゴカス カイゾク
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注記
参考文献: p211-218
内容説明・目次
内容説明
海賊事件は遠いアフリカだけの出来事ではない。アフリカ大陸はいま資源開発で活況を呈している。資源のほとんどすべてを海外に頼る日本にとって死活問題である。海賊の出没ポイントはソマリアに限らず、重要な航路や地政学でいうチョークポイントに集中する。公海だけでなく国境をまたぐ彼らの取り締まりは一国では対処できないため、国際連携が進められている。海賊問題は、資源開発や援助、国際犯罪の取り締まりと複雑に絡み合って進行している。
目次
- 序章 海は日本の生命線(日本のエアラインと国際シッピング;生命線としての国際シッピング ほか)
- 第1章 危険な海(日本にとっての“危険な海”;公船と民間商船、海上という用語 ほか)
- 第2章 海賊の実態とその正体(海賊の手口;海賊の装備 ほか)
- 第3章 国益のための海賊対策(国際社会の対応;日本の海賊対策 ほか)
「BOOKデータベース」 より