ヨーロッパ文明の正体 : 何が資本主義を駆動させたか
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書誌事項
ヨーロッパ文明の正体 : 何が資本主義を駆動させたか
(筑摩選書, 0067)
筑摩書房, 2013.5
- タイトル別名
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ヨーロッパ文明の正体 : 何が資本主義を駆動させたか
- タイトル読み
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ヨーロッパ ブンメイ ノ ショウタイ : ナニ ガ シホン シュギ オ クドウ サセタカ
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注記
参考文献: p273-285
内容説明・目次
内容説明
欧米の覇権が揺らいでいる。いま行き詰まっているのは資本主義なのか、民主主義なのか、国民国家というあり方なのか。それを問うために、いまこそヨーロッパ文明とは何だったかを見定めねばならない。そもそもなぜヨーロッパが近代以降の世界を制覇できたのか。経済体制、思想形態、政治制度は結果にすぎない。ヨーロッパ固有の何かが、全世界を席巻し得る契機となった何かが根幹にあるはずだ—。近代の歴史を動かした「論理」の基盤に迫る。
目次
- はじめに なぜ今ヨーロッパを問うのか
- 第1章 なぜユダヤ人は虐殺されなくてはならなかったのか
- 第2章 ヨーロッパの生態学的基盤とは何か
- 第3章 皇帝なき文明ヨーロッパ
- 第4章 なぜヨーロッパは世界を植民地化できたのか
- 第5章 科学技術が爆発的に発展した本当の理由
- 第6章 なぜヨーロッパに資本主義が生まれたのか
- おわりに 日本に未来はあるか
「BOOKデータベース」 より