アメリカ黒人から見た日本、中国1895-1945 : ブラック・インターナショナリズムの盛衰

書誌事項

アメリカ黒人から見た日本、中国1895-1945 : ブラック・インターナショナリズムの盛衰

マーク・ガリキオ [著] ; 伊藤裕子訳

岩波書店, 2013.5

タイトル別名

The African American encounter with Japan and China : black internationalism in Asia, 1895-1945

アメリカ黒人から見た日本、中国 : ブラック・インターナショナリズムの盛衰 : 1895-1945

アメリカ黒人から見た日本中国1895-1945 : ブラックインターナショナリズムの盛衰

アメリカ黒人から見た日本中国 : 1895-1945

タイトル読み

アメリカ コクジン カラ ミタ ニホン チュウゴク 1895 1945 : ブラック インターナショナリズム ノ セイスイ

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注記

原著 (Chapel Hill : University of North Carolina Press, 2000) の全訳

人名索引: 巻末p1-4

注: 巻末p5-39

内容説明・目次

内容説明

アメリカ国内の過酷な人種差別を白人が有色人種を支配する世界システムの一環ととらえるブラック・インターナショナリズム。その思潮の高まりの中、多くのアメリカ黒人たちが、日露戦争に勝利した日本に有色人種の擁護者としての大きな期待を寄せた。その後の日本の中国侵略によって裏切られ、日米開戦によって封印されたアメリカ黒人の苦闘と挫折の歴史を辿る。

目次

  • 1 有色人種の擁護者
  • 2 有色人種の潮流の高まり
  • 3 階級か肌の色か?
  • 4 「ブラック・インターナショナル」の台頭
  • 5 抵抗か不忠か?
  • 6 人種と国家安全保障
  • 7 ブラック・インターナショナリズムと白人リベラルたち
  • 8 中国の再発見
  • 9 中国の喪失
  • おわりに 戦時と平時、それぞれのブラック・インターナショナリズム

「BOOKデータベース」 より

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