ヒトの心はどう進化したのか : 狩猟採集生活が生んだもの

書誌事項

ヒトの心はどう進化したのか : 狩猟採集生活が生んだもの

鈴木光太郎著

(ちくま新書, 1018)

筑摩書房, 2013.6

タイトル読み

ヒト ノ ココロ ワ ドウ シンカ シタノカ : シュリョウ サイシュウ セイカツ ガ ウンダ モノ

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注記

文献案内: p229-233

内容説明・目次

内容説明

チンパンジーと共通の祖先から分かれておよそ六〇〇万年。この六〇〇万年という時間をかけて、私たちヒトは進化を遂げた。進化したのは身体的な特徴に限ったことではない。ヒトの「心」の特性や能力も、環境に適応するなかで、とりわけ狩猟採集生活を送るなかで進化した。それは、普段、なにげなく行なっている行為や行動のなかに見てとることができる。なにが私たちヒトをヒトたらしめているのか、なにが私たちの特徴なのか、これらの問題に「心」の進化の視点から迫る。

目次

  • 第1部 ヒトをヒトたらしめているもの—ヒトの6大特徴(600万年前—分岐点;すべては直立二足歩行から;ホモ・モビリタス—すべての大陸へ ほか)
  • 第2部 狩猟採集生活が生んだもの—家畜、スポーツと分業(狩猟採集民としてのヒト;動物を飼いならす;ヒトのよき相棒—イヌ ほか)
  • 第3部 ヒトの間で生きる—ことば、心の理論とヒトの社会(おとなになるまでの長い時間;ホモ・ソシアリス—ヒトの社会;顔の記憶 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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