「魂」の思想史 : 近代の異端者とともに

書誌事項

「魂」の思想史 : 近代の異端者とともに

酒井健著

(筑摩選書, 0068)

筑摩書房, 2013.6

タイトル別名

魂の思想史 : 近代の異端者とともに

タイトル読み

「タマシイ」ノ シソウシ : キンダイ ノ イタンシャ ト トモニ

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注記

主要参考文献: p279-282

内容説明・目次

内容説明

合理主義と功利主義を基調とする近代。ゴッホ、ニーチェ、ボードレールから岡本太郎、三島由紀夫まで—、彼らは時代の趨勢に齟齬を覚えつつ、魂の声に引き寄せられ、思策と表現を行った。曖昧で無限定な概念でありながら、人々を揺り動かしてきた「魂」とはいったい何か。人間の内部と外部を通わせるその働きに、著者は現代人が見失ってしまったものを看取する。近代の異端者を通して生の息吹に触れる異色の思想史。

目次

  • 第1章 ゴッホ
  • 第2章 ニーチェ
  • 第3章 ボードレール
  • 第4章 初期ドイツ・ロマン主義と両次大戦間の前衛たち
  • 第5章 日本人留学生の軌跡
  • 第6章 大和魂の根源へ

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12707167
  • ISBN
    • 9784480015747
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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