明治日本の植民地支配 : 北海道から朝鮮へ

書誌事項

明治日本の植民地支配 : 北海道から朝鮮へ

井上勝生著

(岩波現代全書, 011)

岩波書店, 2013.8

タイトル読み

メイジ ニホン ノ ショクミンチ シハイ : ホッカイドウ カラ チョウセン エ

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注記

参考文献: p239-246

内容説明・目次

内容説明

著者が勤めていた北海道大学で「東学党首魁」と書かれた遺骨が見つかった。誰が、なぜ、どのように、運んだのだろうか?遺骨の軌跡をたどって北海道、朝鮮半島、四国へと旅を重ねた結果、日清戦争のもう一つの側面、ジェノサイドの真実が浮かび上がる。アイヌ民族、東学、植民学をめぐる近代日本の植民地支配の闇の奥が、いま明らかになる。

目次

  • 第1章 「東学党首魁」の遺骨を追って(「東学党」と放置遺骨、北大で発見;書付の主、佐藤政次郎をさがして ほか)
  • 第2章 東学農民戦争—東学農民軍と討滅隊(北大で行われた「髑髏」奉還式;韓国・全州で行われた遺骨の鎮魂式 ほか)
  • 第3章 北海道と朝鮮とアイヌ民族—植民学の新天地を求めて(佐藤昌介と佐藤政次郎;アイヌ民族への差別 ほか)
  • 第4章 東学農民戦争と日本人(東学農民軍討滅日本軍兵士をさがして;伏せられた東学農民軍殲滅作戦の事実 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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