書誌事項

「助けて」と言える国へ

奥田知志, 茂木健一郎著

(集英社新書, 0703B)

集英社, 2013.8

タイトル別名

「助けて」と言える国へ : 人と社会をつなぐ

助けてと言える国へ

タイトル読み

「タスケテ」ト イエル クニ エ

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内容説明・目次

内容説明

ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか?本当の“絆”とは何か?いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。

目次

  • 対談 真のつながる力とは何か(健全に傷つくことができる社会へ;キリスト教の思想とホームレス支援;生きる意味を問う)
  • 絆は傷を含む—弱さを誇るということ(なぜ支援するのか—人は一人では生きていけない;対抗文化—光は闇の中に、東から;「俺は人間か」;他者からの言葉—「きっと笑える時がくる」;相互多重型支援—笑える牡蛎プロジェクト;人はなぜ絆を必要とするのか—創造論から;人はなぜ絆を必要とするのか—進化論から/絆のモノ化 私とそれ;絆は傷を含む—タイガーマスク現象とは何であったのか;助けてと言うこと—誇り高き人間として生きるために)

「BOOKデータベース」 より

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