「助けて」と言える国へ
著者
書誌事項
「助けて」と言える国へ
(集英社新書, 0703B)
集英社, 2013.8
- タイトル別名
-
「助けて」と言える国へ : 人と社会をつなぐ
助けてと言える国へ
- タイトル読み
-
「タスケテ」ト イエル クニ エ
大学図書館所蔵 件 / 全119件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか?本当の“絆”とは何か?いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。
目次
- 対談 真のつながる力とは何か(健全に傷つくことができる社会へ;キリスト教の思想とホームレス支援;生きる意味を問う)
- 絆は傷を含む—弱さを誇るということ(なぜ支援するのか—人は一人では生きていけない;対抗文化—光は闇の中に、東から;「俺は人間か」;他者からの言葉—「きっと笑える時がくる」;相互多重型支援—笑える牡蛎プロジェクト;人はなぜ絆を必要とするのか—創造論から;人はなぜ絆を必要とするのか—進化論から/絆のモノ化 私とそれ;絆は傷を含む—タイガーマスク現象とは何であったのか;助けてと言うこと—誇り高き人間として生きるために)
「BOOKデータベース」 より