愛国・革命・民主 : 日本史から世界を考える
著者
書誌事項
愛国・革命・民主 : 日本史から世界を考える
(筑摩選書, 0072)
筑摩書房, 2013.8
- タイトル別名
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愛国革命民主 : 日本史から世界を考える
- タイトル読み
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アイコク カクメイ ミンシュ : ニホンシ カラ セカイ オ カンガエル
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注記
2011年10月から11月、6回にわたり世田谷市民大学で行った連続講義の記録に加筆修正を施したもの
内容説明・目次
内容説明
明治維新は近代世界に起きた革命のなかで最も注目に値するものだ。世襲身分制を覆す大革命であったにもかかわらず、犠牲者は極めて少なかった。平和的変革の道を探るとき、維新は大いに参考となるに違いない。本書は「愛国」「革命」「民主」の視角から近代日本の経験を抽出、これを用いて東アジアや西洋の経験を理解しようという試みである。いま直面する問題を解決するため歴史に英知を求める現代人、必読の書。
目次
- 愛国(問題・なぜ「愛国」を論ずるのか;定義・ナショナリズムの基本モデルと副次モデル;ナショナリズム形成の三局面—東アジア三国 ほか)
- 革命(問題・明治維新の謎;「復古」による「開化」—明治維新;フランス革命 ほか)
- 民主(問題・なぜ民主、あるいは政治的自由が必要なのか;民主化への様々なアプローチ;経路の多様性・様々なモジュール ほか)
「BOOKデータベース」 より