本の森翻訳の泉
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本の森翻訳の泉
作品社, 2013.8
- タイトル読み
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ホン ノ モリ ホンヤク ノ イズミ
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内容説明・目次
内容説明
角田光代、江國香織、多和田葉子、村上春樹、朝吹真理子—錯綜たる日本文学の森に分け入り、ブロンテ、デュ・モーリア、ポー、ウルフ—翻訳という豊潤な泉から言葉を汲み出し、日本語の変容、文学の可能性へと鋭く迫る、最新評論集!
目次
- 第1部 本の森(ファミリー・クロニクルの今;『エクソフォニー』で読む『文字移植』—多和田式ホンヤクのすすめ;『1Q84』—コンセプトを孕む;朝吹真理子 アテンポラルな夢の世界;少女が見たもの 妹の力;読書つれづれ日記 2006〜2007)
- 第2部 翻訳の泉(書き出しは語る—『嵐が丘』;トンネルの女ネリー;ポーエスクなブックガイド—越境するゴシック;レベッカ追想;カンバスと靴下—『灯台へ』翻訳舞台裏;翻訳つれづれ日記 2010・3〜2011・11;翻訳における操作—直訳か意訳か?)
- 第3部 話の小径(想像の庭に現実のヒキガエルがいる(セース・ノーテボーム;鴻巣友季子);マーガレット・アトウッド、自作と信念を語る(マーガレット・アトウッド;鴻巣友季子);いま小説家は、どう見えますか?—「和子の部屋」番外篇(阿部和重;鴻巣友季子);日本語は亡びるのか(水村美苗;鴻巣友季子);運命が生まれるとき、あるいは目に見えない越境文学(片岡義男;鴻巣友季子);言葉の流星群 あるいは池澤ワールドの歩き方(池澤夏樹;鴻巣友季子))
「BOOKデータベース」 より