ミケランジェロ
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書誌事項
ミケランジェロ
(中公新書, 2232)
中央公論新社, 2013.9
- タイトル読み
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ミケランジェロ
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注記
ミケランジェロ略年譜: p255-263
内容説明・目次
内容説明
ダヴィデ、システィーナ礼拝堂天井画、「最後の審判」などで知られるルネサンスの巨匠ミケランジェロ。彫刻や絵画のみならず、建築、素描、詩篇にいたる超人的な芸術活動の核心には何があるのか。八九年に及ぶ波瀾の生涯をたどりつつ、代表的な作品を精緻に読み解き、そこに秘められたメッセージを解明していく。レオナルドの対極に位置する「混沌」を生きる芸術家として再発見し、ミケランジェロ像を刷新する。
目次
- 序章 ミケランジェロとレオナルド
- 第1章 若い日の情熱—「ピエタ」と「ダヴィデ」
- 第2章 権力に抗して—「天地創造」
- 第3章 芸術思想の核心—ユリウス二世墓廟とメディチ礼拝堂、そして未完の彫像群
- 第4章 終末への問い—「最後の審判」
- 第5章 建築への意思—フィレンツェとローマ
- 第6章 詩人の素顔—ソネットと素描
- 第7章 最後の「ピエタ」へ
- 終章 「混沌」を生きようとした芸術家
「BOOKデータベース」 より