隣人が敵国人になる日 : 第一次世界大戦と東中欧の諸民族

書誌事項

隣人が敵国人になる日 : 第一次世界大戦と東中欧の諸民族

野村真理著

(レクチャー : 第一次世界大戦を考える)

人文書院, 2013.9

タイトル別名

隣人が敵国人になる日 : 第一次世界大戦と東中欧の諸民族

タイトル読み

リンジン ガ テキコクジン ニ ナル ヒ : ダイイチジ セカイ タイセン ト トウチュウオウ ノ ショミンゾク

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注記

参考文献: p137-142

略年表: p148-150

内容説明・目次

内容説明

忘れられた東部戦線。言語や宗教の異なる諸民族が複雑に入り組む東中欧。いまだ国民国家を想像できない民衆の戦争経験とは。さらなる大戦後の帝国崩壊は、民族に何をもたらしたか。東中欧の「未完の戦争」の行方を追う。

目次

  • 第1章 民族主義者の思惑(ポーランド問題;ウクライナ問題)
  • 第2章 民衆の困惑(ポーランド人民衆の沈黙;ウクライナ人農民の悲劇)
  • 第3章 ガリツィア・ユダヤ人の困難(民族のはざまに生きるユダヤ人;ユダヤ人の孤立)
  • 第4章 隣人が敵国人となる日(一九一八年ルヴフ—ポーランド人とウクライナ人;ハプスブルク神話)

「BOOKデータベース」 より

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