エジプト革命 : 軍とムスリム同胞団、そして若者たち

書誌事項

エジプト革命 : 軍とムスリム同胞団、そして若者たち

鈴木恵美著

(中公新書, 2236)

中央公論新社, 2013.10

タイトル別名

エジプト革命 : 軍とムスリム同胞団そして若者たち

タイトル読み

エジプト カクメイ : グン ト ムスリム ドウホウダン、ソシテ ワカモノ タチ

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注記

年表: p260-267

主要参考文献: p268-270

内容説明・目次

内容説明

ムバーラクの三〇年にわたる独裁は、二〇一一年、民衆による「一月二五日革命」で幕を閉じた。しかし、その後の民主化プロセスの中で、軍とムスリム同胞団が熾烈な権力闘争を展開し、革命の立役者である若者たちは疎外されていく—。エジプトの民主主義は、どこで道を誤ったのか。アラブの盟主エジプトが迷走した、二年半におよぶ歴史上の劃期を、軍・宗教勢力・革命を起こした青年たちの三者の視点から追う。

目次

  • 第1章 革命のうねり
  • 第2章 将校たちの共和国
  • 第3章 自由の謳歌
  • 第4章 ポスト・ムバーラク体制の土台作り
  • 第5章 未来を模索する青年勢力
  • 第6章 軍とムスリム同胞団
  • 第7章 ムスリム同胞団の夢と現実
  • 第8章 民主化の挫折

「BOOKデータベース」 より

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