伊勢神宮と三種の神器 : 古代日本の祭祀と天皇
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伊勢神宮と三種の神器 : 古代日本の祭祀と天皇
(講談社選書メチエ, 562)
講談社, 2013.11
- タイトル読み
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イセ ジングウ ト サンシュ ノ ジンギ : コダイ ニホン ノ サイシ ト テンノウ
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内容説明・目次
内容説明
卑弥呼の時代=“宗教王”から倭王の時代=“武力王”へ。そして“武力王にして宗教王”という二面性を持つ王は、律令国家で“世俗王にして祭祀王”という『天皇』となる。伊勢神宮と三種の神器は、王、そして天皇を支える根源的な力、装置として働きながらも、その位置づけは変貌する…。徹底的な資料解読・分析で、天皇と神器の謎に迫る!
目次
- 第1章 伊勢神宮と出雲大社—大和王権の成立と伊勢出雲の二極構造(伊勢神宮の創祀;出雲大社の創建)
- 第2章 海の正倉院「沖ノ島」—日本古代の神祇祭祀の形成と展開(古代祭祀の世界;沖ノ島の祭祀)
- 第3章 三種の神器と神宮神宝—神話と歴史の解読(神話の中の三種の神器;神話と歴史の中の「鏡・釼・玉」;天皇即位と「神璽・鏡・釼;古代神宝と天皇)
- 第4章 古代中世の天皇と三種の神器—「三種の神器論」の登場(平安京の天皇と神器;武家の争乱と三種の神器;八坂瓊曲玉(勾玉)の神話と歴史)
「BOOKデータベース」 より