世界に向けた日本語研究
著者
書誌事項
世界に向けた日本語研究
開拓社, 2013.11
- タイトル別名
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日本語研究 : 世界に向けた
- タイトル読み
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セカイ ニ ムケタ ニホンゴ ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全158件
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注記
その他の著者: 小川芳樹, 岸本秀樹, 高野祐二, 野田尚史, 西山國雄, 仁田義雄, 前田雅子, 益岡隆志, 森山卓郎, 山木戸浩子
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、世界で話題になっている言語研究のトピック(ムード、発話行為、副詞、形容詞、複合語、フォーカス表現等)について、日本語研究から貢献が期待できる一般性を備えた論考を取り揃えた論文集である。すべての論文は、新しく書き下ろされており、これから世界に向けて発信されることが期待される最新の論文揃いである。執筆者は、伝統的な日本語学の研究者にとどまることなく、理論言語学や類型論の研究者にまで及ぶ広い射程となっている。
目次
- 第1章 関係節における発話行為
- 第2章 日本語の統語構造:相関等位節から見た階層
- 第3章 多重分裂文と束縛の移動分析
- 第4章 日本語の副詞・副詞節の階層構造と語順
- 第5章 複合動詞における助動詞化と無他動性
- 第6章 モダリティ的表現をめぐって
- 第7章 日本語におけるDerivational Feature‐based Relativized Minimality
- 第8章 名詞修飾節と文の意味階層構造
- 第9章 日本語の意志のモダリティ・再論
- 第10章 日本語における形容詞活用語尾の本質について
「BOOKデータベース」 より