「道徳的である」とはどういうことか : 要説・倫理学原論

書誌事項

「道徳的である」とはどういうことか : 要説・倫理学原論

安彦一恵著

(世界思想社現代哲学叢書)

世界思想社, 2013.12

タイトル別名

道徳的であるとはどういうことか : 要説倫理学原論

タイトル読み

「ドウトクテキデアル」トワ ドウイウ コト カ : ヨウセツ リンリガク ゲンロン

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注記

文献表: p179-184

内容説明・目次

内容説明

求められているのは「自己の善」か「世界の善」か。カント、ムア、ロス、ヘア、ロールズ、ハーバマス、大庭健、永井均等、諸道徳説を検討する。併せて「利己」ということを突き詰めて考察し、「功利主義」について新しい解釈を施しつつ、「議務論vs.帰結主義」という基本対立構図を基底的に問い直す。

目次

  • 第1章 「正しい」「善い」とは何か—ムア、ロス、ヘア「メタ倫理学」を検討する
  • 第2章 道徳の「正当化」を求めて—ロールズ、ハーバマスに即して
  • 第3章 なぜ道徳的であるべきか—Why be moral?(in Japan)
  • 第4章 「利己的」とは何か—カント、レヴィナス説をも基底的次元で問う
  • 第5章 「義務論 対 帰結主義・功利主義」?—対立構図の内在的批判・解体
  • 第6章 「自己善の倫理」と「善き世界の倫理」—問題なのは「自己」か「世界」か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14005003
  • ISBN
    • 9784790716099
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xviii, 184, xp
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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