書誌事項

大西祝選集

[大西祝著] ; 小坂国継編

(岩波文庫, 青N(38)-113-1-3)

岩波書店, 2013.11-2014.5

  • 1 哲学篇
  • 2 評論篇
  • 3 倫理学篇

タイトル読み

オオニシ ハジメ センシュウ

大学図書館所蔵 件 / 247

注記

1 哲学篇は「良心起原論」と大西祝の哲学論文から22篇を選んで納めたもの

1 哲学篇「良心起原論」の底本: 早稲田大学図書館蔵「倫理論文良心起原論原稿」

2 評論篇は大西祝の評論から35篇を選んで納めたもの

3 倫理学篇は「倫理学」と大西祝の倫理学に関する講演から3篇を選んで収めたもの

「倫理学」の底本: 早稲田大学図書館蔵「倫理学」 (「東京専門学校講義録」切抜), 「倫理学講本一至八原稿」 (著者自筆稿)の「倫理学講本 七・八」

略年譜: 3 倫理学篇: p549-554

著者の肖像あり

内容説明・目次

巻冊次

1 哲学篇 ISBN 9784003811313

内容説明

大西祝(1864‐1900)は、明治中期の哲学界、論壇を代表する思想家。大西の登場により、日本哲学はようやく論理化・体系化の段階に入る。徹底した批判精神と鋭利な思索力によって、学問と良心の自由を擁護し独自の理想主義を展開した。36歳で急逝した思想家の精髄を初めてまとめる。本篇には代表作「良心起原論」と、哲学、美学、心理学等の論文を収録する。

目次

  • 倫理論文良心起原論(良心とは何ぞや;良心の起原;倫理学上此論の価値;良心作用の対境たる動機、意趣并行為)
  • 哲学論文(倫理攷究の方法并目的;滑稽の本性;悲哀の快感—心理并文学上の攷究;心理説明 ほか)
巻冊次

2 評論篇 ISBN 9784003811320

内容説明

本篇には、大西祝の代表的な批評的論稿を集成する。カントの批判主義を深く理解して継承した大西は、自主・独立の精神の確立と発揚なくして、学問・文化の真の発展はありえないと主張した。哲学、文芸、宗教、政治、社会等、事々万般に対する透徹した考察によって明治中期の学界・論壇を領導し、甚大な影響を与えた。

目次

  • 和歌に宗教なし
  • 哲学一夕話第二編を読む
  • 批評論
  • 日本人は美術心に富める乎
  • 方今思想界の要務
  • 教育の目的
  • 徳育について一言
  • 道徳主義に就いて加藤博士に問う
  • 倫理学は哲学か将た科学か、元良勇次郎氏の論を評す
  • 詩歌論一斑〔ほか〕
巻冊次

3 倫理学篇 ISBN 9784003811337

内容説明

『倫理学』は東京専門学校での講義録である。倫理学上の諸説を「直覚説」「形式説」「権力説」「自己的快楽説」「公衆的快楽説」に分類。常識的で身近な道徳観から出発して、順次、東西の学説を吟味・批判し、理想主義的進化説ともいうべき独自の倫理学を構想した。西田幾多郎に大きな影響を与え、日本近代哲学の嚆矢となった。道徳に関する三つの講演を併せて収録。

目次

  • 倫理学(倫理学の問題;行為の要素;直覚説;形式説;権力説;自己的快楽説;公衆的快楽説)
  • 倫理学講演(古代希臘の道徳と基督教の道徳;希臘道徳移于基督教道徳之顛末;ストアの精神と武士の気風とを比較して我が国民の気質に論じ及ぶ)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14012290
  • ISBN
    • 9784003811313
    • 9784003811320
    • 9784003811337
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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